Quality
品質への取り組み
私たちは心を込めたモノづくりを基本精神とし、常に向上心を持って、より高品質な製品づくりに挑戦しています。
お客様に信頼される製品をお届けするために、企業活動全体の質の向上にも力を入れています。
これからも成長を続ける日化ポリマー中国にご期待ください。
高品質で安心な製品を提供するために
取り組んでいること
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トレーサビリティシートの
記録・運用
「トレーサビリティシート」により、出荷から遡って、加工・材料に関する追跡調査ができる仕組みを確立しています。
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加工工程における
寸法管理の徹底
寸法異常を出荷検査前に検出し、流出を防止するための最小限の方法を確立しています。
トレーサビリティシートの
記録・運用
当社では一般的な検査基準書や作業標準書、手順書といった書類の代わりに、独自の「トレーサビリティシート」を作成・運用しています。
トレーサビリティーシステムは、出荷した製品が「いつ」「どこで」「だれに」「どのように」加工されたのかが追跡調査でき、情報が取り出せる仕組みのことです。
トレーサビリティシートから
分かること
- 製品情報
- 材料情報
- 工程順序
- 作業内容
- 検査項目
- 品質履歴
製造の流れを追跡できる
全ての工程を
さかのぼることができる
=「Traceable」トレーサブル
であるということです。
当社のトレーサビリティーシステムは、製品の追跡調査や品質管理において重要な役割を果たしています。
安心して製品をお使いいただくために、
弊社では今後もトレーサビリティシートの運用・記録に取り組んでいきます。
トレーサビリティシートに
よる加工プロセス管理
トレーサビリティシートは、加工プロセスの主工程で付加する「ロット番号」を記載する帳票です。
生産ロットごとにトレーサビリティシートを発行し、作業者はそこに製品情報、材料情報、工程順序、作業内容、検査項目、品質履歴などを記録します。
品質に関する全ての情報を記録した重要な書類であり、加工数や作業者名も記録されます。
ロット番号は製品梱包時のラベルに転記され、出荷時に貼付または封入されます。
問題が発生した場合、ラベルのロット番号を元に該当のトレーサビリティシートを特定し、システム的な追跡調査が可能です。
製造ロットの特定と
日付情報の活用について
ラベルの「ロット番号」が不明な場合、日付情報を提供していただくことで、加工ロットの特定が可能です。
日付情報をもとに、社内の出荷履歴と照らし合わせ、加工ロットの範囲を推測することができます。加工ロットを特定することで、不具合の対処範囲を絞り、被害を最小限に抑えることができます。
お客様との協力を通じて、迅速かつ正確なトレーサビリティを実現し品質管理を強化する体制をとっております。
ISO 9001認証取得
日化ポリマー中国は、品質マネジメントシステムの国際規格
「ISO 9001」認証取得企業です。
ISO 9001：2015／JISQ9001:2015
両面テープ、ウレタン、ゴム、不織布の加工及び関連資材の販売
加工工程における
寸法管理の徹底
寸法異常は最終的に出荷検査工程で検出できますが、出荷検査工程で異常となった加工品は修復できません。（加工品の再生はほぼ不可能なため、ほとんど廃棄処分になります） 従って、加工工程での寸法管理を確実に行うことが重要です。
「今、加工した製品寸法は正しいか？」この認識を製造担当者全員に意識付け、加工工程での寸法測定・記録を実施、トレーサビリティシートに測定箇所を表記し、チェックポイントを明確化しています。
後工程で異常やトレーサビリティシート未記入が検出された場合は、該当する前工程へ返却するルールを定めています。
計測器の保証
加工工程において寸法測定に使用する計測器につきましては、使用前の点検及び定期的に自社内での校正を実施する環境を整えております。
当社では精度を実証するための校正に関し、国家標準へトレースを可能とするトレーサビリティ体系図を持つ標準器を持つことにより、定期的な校正、また日常的に計測器の精度を確認出来るようにしています。
この規格に基づく計測により、寸法に関する社内加工の不具合発生は極端に減少しております。
